「先生、どうもありがとう」小学校の謝恩会で、ケータリングを子供向けにアレンジ
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2019年3月のある日。横浜市内の小学校で卒業式が執り行われました。雨だった天気予報は晴れに変わり、春らしく暖かな午後となったその日。小学校からほど近いホールにお世話になった先生方を招き、謝恩会が開催されました。
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- パーティー趣旨
- 小学校の謝恩会
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- 総額
- 205,000円
費用を抑えながらも見栄えを求めるならケータリング
毎年行われる謝恩会は、近くの飲食店を使用する年もあります。けれど今年は予算と料理の見栄え・ボリュームを考え、公共施設のホールを利用しケータリングのお食事を用意することになりました。
今回選択されたのはサーカスのオリジナルプランです。
数あるケータリング会社やメニューを見比べたところ、子ども向けの料理がないと感じたそう。そこで子どもが好きそうなメニューに変更できないかとご相談をいただき、子どもが食べられる料理を中心に、かつボリュームを重視した内容のオリジナルプランでご提供させていただきました。
出席者の多くは育ちざかりの子ども達。「どんなに用意してもあっという間になくなってしまう」と心配したお母さんたちが、ケータリングの料理の間にみんなが好きなお菓子を置いてボリュームをさらにアップしています。
謝恩会開始前から大喜びの子ども達と溢れる笑顔
謝恩会の開始時間が近づいてくると、卒業式を終えて普段着に着替えた子ども達が集合しました。会場の片隅に用意されたケータリングのお料理を見て、キラキラと目を輝かせます。
「わあ、すごーい!」
「おいしそう!」
「お腹空いた、お昼食べてないの」
「早く食べたいよ~」
そんな声があちこちから聞こえてきました。
実行委員になった保護者の皆さんののセレクトは、子どもの心をしっかり掴んでいました。
先生ととても仲良し、たくさんお世話になったから感謝の気持ちをいっぱい込めて……
実行委員の方やお子さんに話を伺うと、子ども達と先生は仲が良く、近い距離感で接してきたそう。子ども達は先生が大好きで、お誕生日会も開いたことがあるのだとか。
卒業式の前日にはお別れ会が行われ、そこで先生の大好きなアーティストの曲をピアノの得意な子がアレンジして演奏。曲に合わせて一人ずつメッセージを先生に伝えたところ、先生が泣いてしまったのだと教えてくれました。
強い信頼と絆で結びついた先生と子ども達。謝恩会でもう一度、今度は保護者の皆さんと生徒たちから「ありがとう」の気持ちが伝えられました。
先生も子ども達も、きっと忘れられない一日となったことでしょう。